春来たりて考える。

2001年3月16日
学校に行った。
なれるまでに時間はかかったけれど、
ぼちぼち学会のプレゼン資料を作った。

講座の1個下の男の子が、卒業して就職して、
遠恋になるということでえらい悩んでいた。
彼女はいってらっしゃい、みたいなこと言ってて、
何の問題もなく、遠恋を楽しめばいいと思うんだけど、
そうもいかないらしい。
春が来るたびに思うんだけど、
つらいのは、旅立っていく人より、取り残される方だ。
別れは悲しいけど、
行った先で新しい環境が待っていたら、悲しさ忘れられる。
でも、残された方は、
今までと同じ環境で、あたりまえにいた人がいなくなるから、
さみしい。
その子の場合も、多分、残される彼女の方が、
さみしいし、不安だと思うのに、
「行ってらっしゃい」なんて気丈なこといって、
それなのに、彼氏のおまえが、
弱音を吐くな。とゆってみた。

今日また、講座の友達に内定出た話を聞かされた。
うーん。めでたい。
負け惜しみじゃないぞ。

ところで今日、実家に戻っていた妹が札幌に帰ってきた。
この辺、どっちを「帰る」にしたらいいか難しいな。
何しに帰ってきたの?って言ったら、
引越しじゃん。3日間しかいないよ。
って言われて、呆然とした。
最近、時の流れにとんと疎くなってたからな。
1年間限定の二人暮しで、いなくなるって分かってたのに
ここんとこばたばたしてて心の準備が全くできておらず
寂しくなりました。

やっぱり、残される方が寂しいのです。

そんなわけで、夜は、近くの焼肉屋で大晩餐会。

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